第2回 全日本ブラスシンフォニーコンクール 実施概要


概要

◆はじめに

本大会は、ブラスバンドに青春をかける学生たちが『自由な音楽の喜びを通じ世界へ羽ばたける場を提供していきたい』という思いから企画されました。
課題曲には、本大会の象徴でもあるグレン・ミラーの楽曲を選びました。グレン・ミラーは、アメリカのゴールドディスク賞第一号者でありジャンルの垣根を越えて当時から現在まで多くの人々を楽しませ、音楽のあり方を教えてくれました。そのグレン・ミラーに本大会は敬意を表し、今までになかった誰もが楽しめるコンクールを目指しています。また、自由曲については幅広く音楽の魅力を感じられ聴衆が共に心躍動する音楽の楽しさと感動を共有できるようにジャンルは問わないこととしました。
出場者の皆様には、音楽は自由であるということを体全体で感じ、表現し、楽しんで頂きたいと思います。

◆演奏曲について

・課題曲
 第2回大会の課題曲はグレン・ミラーの「ムーンライト・セレナーデ」です。
 演奏用のスコア、パート譜は予選大会の手続きが完了後、出場団体に一斉にお送りします。
・自由曲
 自由曲についてはジャンル、曲数、1曲の演奏時間は問いません。
・演奏時間
 各団体の演奏時間を自由曲と課題曲を合せて12分以内とします。
・曲の構成
 各大会、課題曲→自由曲の順で12分以内に収まるように構成してください。
 また、演奏中のパフォーマンスについても特に制限がありませんので、のびのびと演奏していただき会
 場全体で音楽を楽しんでください。

◆実施部門

①中学校の部
②高等学校の部 
各バンド基本的に15名以上70名以内とし、指揮者はこの人数に含まれません。
※70名以上、または合同参加をご希望の団体は事務局へお問い合わせ下さい。

◆参加資格

・同一中学校あるいは同一高等学校に在籍している生徒であること。
・1つの中学校あるいは高等学校から複数の団体が応募できます。
・同一人が二つ以上の団体に重複して出場することは認められません。尚、年齢については問いません。
・中高一貫校の出場は、その団体に1名でも高校生が含まれる場合には「高等学校の部」での
出場とします。
・小中一貫校の場合は、小学生の参加も認められます。
・演奏行為に対して、団員に報酬の支払うことのないアマチュアの楽団であること。
職業演奏団体は参加することができません。
・予選大会時と本選大会時のメンバー変更は可能です。

◆指揮者

指揮者の資格については特に制限を設けません。但し、同一人が二つ以上の団体に重複して出場することは認められません。

◆開催地

予選大会: 次の4会場で行います。
     9月11日(日)  名古屋一宮市市民会館
    10月 2日(日)  文京シビックホール
    10月 8日(土)  文京シビックホール
    10月10日(祝)  大阪高槻現代劇場
*応募団体が多数の場合は予選会場を追加する場合があります。
*各団体、ご希望の予選会場で申込めますが、お申し込み時には第二希望の日程と会場をご連絡ください。
 各予選大会の参加団体数等によって、日程と会場の調整させて頂く可能性がございます。

本選大会:2016年12月28日(祝) 府中の森芸術劇場 大ホール(東京)

◆出場料

・予選大会: ブラスバンド<1団体>:10,000円(税込)
(エントリー代、引率者1名入場券代含む)
 出場者個人(演奏者のみ、指揮者は含みません)<1名>:1,000円(税込)(スコア、パート譜入場券代)
     ※郵便振替でのご入金となります。振替手数料については申込者様でご負担ください。
・本選大会: ブラスバンド<1団体>: 必要ありません。
出場者個人(演奏者のみ、指揮者は含みません)1名につき:1,000円(税込)(入場券代)

◆開催の流れ

・4/ 1(金)  予選大会受付開始(第一次募集)
        大会参加申込書を当事務局へFAXまたは郵送にてご応募ください。
        ※応募用紙は公式ホームページよりダウンロードください。
※申込は無料です。
         ※第一次募集期間内であっても予定団体数に達した場合、募集を締め切ります。

      ご応募いただいた団体には予選大会参加決定の連絡をいたします。
また公式HPでもご案内いたします。

・5/31(火) 予選大会受付終了(第一次)
        ※予定団体数に達しなかった会場は、7月1日より第二次募集を行います。

・6/10(金)  出場料お支払いの締切日

・6/20(月)  課題曲スコア発送(予選出場手続きが完了した団体に一斉にお送りします)

・7/ 1(金)  予選大会受付開始(第二次)
        ※予定団体数に達しなかった会場のみ募集開始をします。
         定数に達し次第締め切ります。

・9/11(日)〜  予選大会開始
  ・出場団体、12分以内で自由曲と課題曲を演奏。
・各予選会場で各部門(中学校の部・高等学校の部)の1位、2位までを決定し発表。
 1位と2位の団体は本選進出決定となり、その他の本選進出校については、全ての予
         選終了後、総合的に再審査を行い、本選出場の合否を決定します(結果は後日ご連絡
         をさせていただきます)

・12/28(日)   本選大会
・出場団体、12分以内で自由曲と課題曲を演奏。
※自由曲の楽曲や構成等は予選大会時の内容と変更が可能です。
・優勝、準優勝した団体には賞状とトロフィーを贈呈、その他各賞を用意(賞状を贈呈
         します)

◆課題曲

「ムーンライト・セレナーデ」(作曲:グレン・ミラー・編曲:村田陽一)
*編曲された楽譜には、進行と構成を演奏者自体が自由に選択できる部分があります。
<基本編成>
※近日公開
楽器のレンタルはございません。
☆なお、楽器編成に関するご質問は事務局までお問い合わせください。

◆自由曲

・自由曲のジャンルは問いません。
・自由曲の演奏時間と曲数に制限はありませんが、課題曲を含めた演奏時間内(12分)で演奏できるよ
 構成してください
・自由曲を演奏する団体は、予選大会及び本選大会の開催1週間前までに演奏曲名を事務局に提出し、自
 由曲で著作権を有する楽曲を演奏する場合は、事前に著作権者から編曲の許諾を受けていることを証明
 する書類のコピーを添付してください。
 著作権の許諾のない楽曲を本コンクールで演奏することは認められません。
注1) 作曲者の死後およそ50年を経ていない大半の作品には著作権が存在します。
注2) 編曲の許諾は日本音楽著作権協会でなく、著作権者(作曲者またはその楽譜の出版社など)が行っています。
① 未出版の楽譜を自由曲として演奏する場合は、著作者からの演奏の許諾を示す文書を参加申込書とともに提出してください。また、コピー譜を作成する場合は、その許諾についても文書に記載し、提出してください。
② 自由曲に改変(部分省略、繰り返し、移調、楽器の追加や変更、手拍子や足踏みの追加や変更など)が必要な場合は、演奏する自由曲ごとに、書式③の「楽譜改変の許諾に関する報告書」を提出してください。

◆大会審査基準について

・審査基準については次の3つの項目となります

<技術>
・基礎技術の伝わる音楽およびステージパフォーマンス。

<表現>
・聴衆に伝わる音楽およびステージパフォーマンス。

<総合>
・演奏楽曲およびステージパフォーマンスにおいての統一性。

◆権利

当コンクールの全期間における参加者の演奏および当コンクールが認めた団体が催す受賞者発表演奏会の演奏の録音・録画・放送・頒布・配信に関する権利は、すべて当コンクール事務局に帰属します。

◆その他

応募用紙に関しては、公式ホームページよりダウンロードお願いいたします。

以上

2016.02.23 改定