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2025年度《 第11回 全日本ブラスシンフォニーコンクール 大会概要 》

◆はじめに

全日本ブラスシンフォニーコンクールは、
音楽に青春をかける学生たちに自由な音楽の喜びを通じ世界へ羽ばたける場を提供していきたい』という思いのもと始動をしました。
学生たちが卒業されたあとも音楽を一生の宝物として続けてほしいという思いで大会を運営し、
多くの学校にご参加いただきながら様々な形の吹奏楽に対応するため大会も成長していくことができました。
日頃から情熱を注いでいる演奏曲で臨んでいただきたく自由曲のみの演奏とし、また、多角的に出場校を審査できるよう審査項目を基本的な演奏技術に加え、舞台表現という項目を設けさらに細分化しました。
それぞれの個性の活かし方、そのために必要な技術とその練習方法など、部員同士で対話しながら取り組み、挑戦していただければと思います。出場者の皆様、音楽は自由であるということを体全体で感じ、表現し、心から楽しんで演奏をしてください。楽しむことは大きな力となります。今大会を通し、仲間と切磋琢磨した時間と共に作り上げた音楽で一つになったときの喜びや達成感が一生の宝物となりますことを願ってやみません。皆様のご健闘をお祈りしております。

Contents

1.演奏曲

◇演奏曲

  • 課題曲はありません
  • 演奏曲のジャンルは問いません
  • パフォーマンスは自由です
※他の大会やコンクールの本年度課題曲は演奏不可となります。他大会であっても昨年度までの課題曲であれば演奏可能です。
※全日本ブラスシンフォニーコンクール過去大会での課題曲を自由曲として演奏することが可能です。楽譜が必要な場合は事務局までお問い合わせください。
※予選大会と本選大会は同一曲であること。(但し、本選大会において出場者数の変更などによりやむを得ず演奏曲を変更する場合は12月5日(金)までに事務局へご連絡お願いします。)

◇演奏時間・曲の構成

  • 演奏時間は 6 分以上〜12 分以内とします
  • 曲数に制限はありません

◇失格

  • 今大会よりタイムオーバーの場合は失格となります。事前に演奏曲時間を十分に確認してください。
  • 動画予選において収録音源の編集が確認された場合、失格となります。
  • 本番時間に影響がでる遅刻は失格となり演奏することができなくなります。十分にご注意ください。

2.実施部門

  • 中学校の部:中学校・小中一貫校
  • 高等学校の部:高等学校・中高一貫校・高等専門学校

3.参加資格

  • 出場人数は《 15 名以上 80 名以内 》とします。指揮者はこの人数に含まれません。
  • 一つの学校から複数の団体が応募 》できます。
  • 他校と合同で一団体としての参加 》ができます。
  • 同一人が二つ以上の団体に重複して出場することは認められません。
  • 中高一貫校の出場は、その団体に 1 名でも高校生が含まれる場合には「高等学校の部」での出場とします。
  • 小中一貫校の場合は、小学生の参加も認められます。
  • 高専も出場可能としますが 18 歳以下の生徒のみで構成すること。
  • 演奏行為に対して、団員に報酬の支払うことのないアマチュアの楽団であること。職業演奏団体は参加することができません。
  • 指揮者の資格については特に制限はありません。但し、同一人が二つ以上の団体に重複して出場することは認められません。
  • 予選大会時と本選大会時のメンバー変更は可能です。

4.大会審査基準

《 演奏技術・表現 》 800点

【フレーズ・メロディ・リズム・テンポ】
  • 個々のフレーズを一人一人が演奏しきれているか
  • メロディ(主旋律)が演奏できているか
  • 的確なリズム・テンポ感をつかめているか
【技術】
  • 楽器の特徴を理解し正しく演奏できているか
  • 細かなパッセージ等を正しく演奏できているか
【ハーモニー・バランス】
  • ハーモニー(和音)を意識して一体感を出せているか
  • 演奏者全体のバランスがとれているか
【表現】
  • 演奏者全体に協調性があり、曲がもっているイメージを十分に表現できているか
  • 聴衆に伝えようとするエネルギーが感じられるか/自分たちの長所を生かし、説得力を感じる演奏になっているか

《 舞台表現 》 200点

【パフォーマンス表現】
  • 伝えたい表現が聴衆に対して明確に伝わる見せ方になっているか
  • 演奏とのバランスの中で創意工夫をしてバンドの特色・個性を感じられるか
【協調性】
  • バンド全体として一体感を出せているか

5.大会構成

◇予選大会
実地予選大会または動画予選のいずれかの予選にエントリーしてください。
①実地予選大会 ※学校所在地に関係なく、全国どの予選大会でもエントリー可能です。
《開催地》
2025 年 8 月 21 日(木)【東日本予選】藤沢市民会館(神奈川県藤沢市)
2025 年 9 月 23 日(火・祝) 【西日本予選】門真市民文化会館ルミエールホール(大阪府門真市)

②動画予選
2025 年 10 月 17 日(金) 動画提出締め切り
2025 年 10 月 31 日(金) 審査結果発表
審査結果発表

◇本選大会
2026 年 1 月 5 日(月)文京シビックセンター 大ホール(東京都文京区)

《後援》
◇予選大会および本選大会: 未定

6.予選大会詳細

◇演奏曲

  • 各校持ち時間は 12 分です。
    ※演奏開始から演奏終了までとなります(タイムオーバーは失格となりますのでご注意ください)。
  • 最低6分以上の演奏をしてください。
  • 課題曲はありません。
  • 演奏する曲数の制限はありません
  • パフォーマンスは自由ですが、吹奏楽部の部員以外が登壇することは不可とします。
  • スタンドマイク 2 本が舞台上で使用可能です。

◇審査発表と本選出場

  • 各部門で最優秀賞、優秀賞、優良賞の決定をします。
  • 最優秀賞を受賞された各部門上位3校が本選進出となります。
    各予選大会にて最優秀賞3校未満の場合次点の優秀賞から本選進出されます。
    本選進出決定校に辞退が出た場合は次点校が順次繰り上がり進出となります。
  • 上記各賞のほか、基準に達した学校にはソロプレイ賞、パフォーマンス賞が贈呈されます(該当校無しの場合もあります)。
  • 予選大会終了後、出場校へ審査講評、採点分析表を各校へ送付します。

◇実地予選大会スケジュール

◇エントリースケジュール
2025 年 4 月 14 日(月) エントリー受付開始 ※定員になり次第エントリー受付終了

◇予選スケジュール
2025 年 8 月 21 日(木) 東日本予選 藤沢市民会館(神奈川県藤沢市)
2025 年 9 月 23 日(火・祝) 西日本予選 門真市民文化会館ルミエールホール(大阪府門真市)

7.動画予選詳細

◇エントリーについて

  • エントリー申請後に、事務局より出場方法詳細をお送り致します。
  • 合計 12 分以内の演奏を動画で撮影し、提出期限までに事務局に提出してください。
  • 実地予選と重複しての申し込みはできません

◇演奏曲

  • 課題曲はありません。
  • 各校持ち時間は 12 分間となります。
  • 演奏する曲数の制限はありませんが、連続した演奏であることとします。
    ※舞台上での演奏と同じく演奏開始から演奏終了までとなります(タイムオーバーは失格となりますのでご注意ください)。
  • パフォーマンスは自由ですが、吹奏楽部の部員以外が登壇することは不可とします。
  • 最低6分以上の演奏をしてください。
  • 連続した同一の演奏であれば、固定カメラ切り替えや曲名テロップを付けるなどの編集は可能です。
  • 音の編集(カットやつなぎ合わせ、音量やバランス調節等)は不可とします。

◇審査方法・審査発表と本選出場

  • 全予選統一した審査規定のもと、審査員による厳正な審査を行います。
  • 各部門で最優秀賞、優秀賞、優良賞の決定をします。
  • 最優秀賞を受賞された各部門上位3校が本選進出となります。
    最優秀賞3校未満の場合次点の優秀賞から本選進出されます。
    本選進出決定校に辞退が出た場合は次点校が順次繰り上がり進出となります。
  • 本選進出校については、各校への連絡と公式 HP 内で発表いたします。
  • 上記各賞のほか、基準に達した学校にはソロプレイ賞、パフォーマンス賞が贈呈されます(該当校無しの場合もあります)。
  • 後日審査講評、採点分析表を各校へ送付します。

◇スケジュール

2025 年 4 月 14 日(月)動画予選エントリー受付開始
※エントリー料支払期限はエントリー後1週間となります。
2025 年 10 月 17 日(金) 動画提出締め切り
2025 年 10 月 31 日(金) 審査結果発表

◇録画方法

  • 撮影場所は問いません。
  • 固定カメラでなるべく全体が映るよう撮影をお願いします。
  • 過去に別の大会で撮影された動画の提出や、1曲ごとに収録しつなぎ合わせることは不可です。
    ※撮影機器は動画の画質が不鮮明でなければいずれの方法でも構いません。
    ※音質については可能な限り明瞭なものでご提出ください。

◇動画提出方法

  • 動画の提出方法は、エントリー後に事務局からご案内いたします。
    WEB 上の共有フォルダ、ファイル転送サービスでの提出となります。
    上記提出方法が難しい場合は、記憶媒体にコピー頂き郵送をお願いします。

8.本選大会

2026 年 1 月 5 日(月)文京シビックセンター 大ホール(東京都文京区)

◇出場校

  • 各予選大会の各部門上位 3 校
  • 動画予選の各部門上位 3 校
    ※本選進出決定校に辞退が出た場合は、次点校が順次繰り上がり進出となります。

◇演奏曲

  • 予選大会と本選大会は同一曲であることとします。但し、出場者数の変更などによりやむを得ず演奏曲を変更する場合は12月5日(金)までに事務局へご連絡ください。
  • 各校持ち時間は 12 分となります。
    ※演奏開始から演奏終了までとなります(タイムオーバーは失格となりますのでご注意ください)。
  • 課題曲はありません。
  • 演奏する曲数の制限はありません
  • 最低 6 分以上の演奏をしてください。
  • パフォーマンスは自由ですが、吹奏楽部の部員以外が登壇することは不可とします。
  • スタンドマイク 2 本が舞台上で使用可能です。

◇授与賞

  • 各部門で最優秀賞、優秀賞、優良賞を決定します。
  • 最優秀賞の中から最も優れた成績を収めた学校にグランプリ、次点の学校に準グランプリを授与いたします。
  • グランプリを受賞された団体には賞状とトロフィーを準グランプリを受賞された団体には賞状と盾を贈呈いたします。
  • 各賞を受賞された団体には賞状を授与いたします。
  • 上記各賞のほか、基準に達した学校にはソロプレイ賞、パフォーマンス賞が贈呈されます(該当校無しの場合もあります)。
  • 後日審査講評、採点分析表を各校へ送付します。

9.出場エントリー方法について

2025 年 4 月 14 日(月)エントリー受付開始

STEP
応募入力フォームからエントリーしてください。

応募入力フォーム URL: https://ws.formzu.net/dist/S36827095/
【応募フォーム QR コード】

STEP
事務局受付→手続きご案内、エントリー料お支払いまで
  • 事務局から応募受付完了の自動メールが届くので、必ずご確認ください。
  • 別途、事務局から出場料のお支払いなど詳細をご案内メールお送りいたします。
  • 出場料の入金をもって出場手続きの完了とします。
    ※支払期日を過ぎた場合はエントリー取消となります。
    再度フォームからエントリーしてください。
    ※個人出場料については、確定している人数分をお支払いください。
    出場人数の増加減少があった場合は、大会当日に受付にて精算いたします。
STEP
出場手続き完了まで
事務局より、出場料のご入金完了確認のメールが届きましたら出場手続き完了となります。 
※各予選大会の一ヶ月前に大会当日の詳細スケジュール等をお送りいたします。
予選大会:エントリー料+出場者参加料
  • エントリー料(審査料含む)ブラスバンド<1 団体>:20,000 円(税込)
  • 参加料出場者個人 1 名につき:1,500 円(税込) (演奏者のみ、指揮者は含みません)
動画予選:エントリー料
  • エントリー料< 1 団体>:30,000 円(税込)
    ※出場者個人参加料は不要です。本選大会進出時には、本選大会審査料 10,000 円と出場者参加料 1 名につき 1,500 円が必要となります。
本選大会:出場者参加料
  • 本選大会審査料ブラスバンド<1 団体>:10,000 円(税込)
  • 参加料出場者個人 1 名につき:1,500 円(税込)(演奏者のみ、指揮者は含みません)
出場エントリー料例:生徒 40 名で、予選大会出場→本選進出の場合
①予選大会:80,000 円(税込)
 [内訳:エントリー料 20,000 円+出場者参加料 60,000 円(40 名×1 名 1,500 円)]
②本選大会:70,000 円(税込)
 [内訳:本選大会審査料:10,000 円+出演者参加料 60,000 円(40 名×1 名 1,500 円)]

10.レンタル楽器について

  • 会館に備え付けのピアノの使用、アンプ類のレンタルはありません。(キーボード・電子ピアノ・アンプ類の持ち込みは可能です。必要な団体はご持参ください。)
  • 譜面台の用意はありますが、会館貸出譜面台は数に限りがあります。多く使用される場合は事前に事務局まで確認お願いします。
  • 電源は、舞台上電源が使用可能です。
  • スタンドマイク 2 本が舞台上で使用可能ですが、細かなバランス調整など PA 機材の用意はございません。

11.権利、自由曲改変について

◇権利

当コンクールの全期間における参加者の演奏および当コンクールが認めた団体が催す受賞者発表演奏会の演奏の録音・録画・放送・頒布・配信に関する権利は、すべて当コンクール事務局に帰属します。

◇演奏曲改変について

演奏する団体は、演奏曲名を事務局に提出し、著作権を有する楽曲を演奏する場合は、事前に著作権者から編曲の許諾を受けていることを証明する書類のコピーを添付してください。
著作権の許諾のない楽曲を本コンクールで演奏することは認められません。
作曲者の死後およそ 50 年を経ていない大半の作品には著作権が存在します。
編曲の許諾は日本音楽著作権協会でなく、著作権者(作曲者またはその楽譜の出版社など)が行っています。
未出版の楽譜を自由曲として演奏する場合は、著作者からの演奏の許諾を示す文書を参加申込書とともに提出してください。また、コピー譜を作成する場合は、その許諾についても文書に記載し、提出してください。
自由曲に改変(部分省略、繰り返し、移調、楽器の追加や変更、手拍子や足踏みの追加や変更など)が必要な場合は、演奏する自由曲ごとに、書式の「楽譜改変の許諾に関する報告書」を提出してください。

12.応募フォーム・大会概要PDF・楽譜改変申請用紙

ブラスシンフォニーコンクール 応募フォーム
ブラスシンフォニーコンクール 大会実施概要 ダウンロード
ブラスシンフォニーコンクール 楽譜改変申請用紙 ダウンロード

一般社団法人 全日本ブラスシンフォニーコンクール事務局

〒141-0022 東京都品川区東五反田5丁目28−4−1401
TEL: 0467-38-6792 / MAIL: info@ajbsc.jp / 公式 HP: http://ajbsc.jp/

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