第6回大会 課題曲について


【新型コロナウィルスの影響による今大会の対応】

●今大会の演奏曲について(4/21更新)
・この度、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために学校生活、部活動を自粛されている状況が続いており、新たに課題曲を練習して頂くことが困難であると判断し、
今大会に限り、演奏曲を【自由曲のみ】とさせていただく事と変更させていただきました。
既に課題曲をご検討頂いておりました吹奏楽部の皆様へは急な変更によりご迷惑おかけしますことをお詫び申し上げます。

今後、政府や関係機関等の発表や対応方針を注視しながら、状況に応じて実施方法や詳細に関する判断を行ってまいります。最新の情報につきましては、当公式HPにて随時お知らせ致します。よろしくお願い申し上げます。

◇課題曲について

第6回大会の課題曲はグレン・ミラーの「ムーンライト・セレナーデ」「茶色の小瓶」「真珠の首飾り」、ジョージ・ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」、ワーグナーの「双頭の鷲の旗のもとに」五曲の中から一曲を選択いただきます。

 
「ムーンライト・セレナーデ」(作曲:グレン・ミラー)

「茶色の小瓶」(作曲:ジョセフ・ウィナー)

「真珠の首飾り」(作曲:ジェリー・グレー)

グレン・ミラーは、「ムーンライト・セレナーデ」「茶色の小瓶」「イン・ザ・ムード」など次々とヒット曲を発表し、バンドリーダー、作曲家、編曲家として絶大なる人気を博したアメリカのジャズミュージシャン。
音楽を聴く人なら一度は聴いたことのある今でも多くの人に愛される曲を作曲しています。
また、「真珠の首飾り」は、映画グレン・ミラー物語の中で、ミュージシャンとして大成功したグレン・ミラーが妻に真珠の首飾りを贈るというシーンで流れた曲です。ジェリー・グレーの作品でグレン・ミラー楽団らしくロマンティックな曲です。

 
「ラプソディ・イン・ブルー」(作曲:ジョージ・ガーシュイン)

ジョージ・ガーシュインは、1920代アメリカを代表する作曲家。作詞家となった兄アイラ・ガーシュウィンと組み、ミュージカル向けに多くのポピュラー・ミュージックを世に送り出したのち、クラシック音楽にも取り組み、その代表的な一つに「ラプソディ・イン・ブルー」である。ジャズとクラシックを融合させたこの作品は「シンフォニックジャズ」の代表的な成功例として世界的に評価され多くの演奏者たちに演奏され続けています。

 
「双頭の鷲の旗のもとに」(作曲:ワーグナー)

「双頭の鷲の旗の下に」(そうとうのわしのはたのもとに)は、ヨーゼフ・フランツ・ワーグナーが19世紀後半に作曲した行進曲。アップテンポでリズミカルな曲調でワーグナーが当時オーストリア=ハンガリー帝国の軍楽隊長であった時期に作曲したものです。曲名にある「双頭の鷲」は国家を象徴する紋章として使われていました。
日本では小中学校で行われる運動会などの入退場の行進曲としてよく用いられています。



*編曲された楽譜には、進行と構成を演奏者自体が自由に選択できる部分があります。
*ティンパニ・銅鑼などの大型楽器のレンタルはございません。
*ピアノ・ドラムセット・ギターアンプ・ベースアンプは用意有(ステージ上に固定)譜面台もあります。

☆楽器編成に関するご質問は事務局までお問い合わせください。


 

第6回全日本ブラスシンフォニーコンクール大会概要